「体にやさしい手術」
2014年 3月 3日
「手術」と聞いただけでも不安や心配となるものだが、
「体にやさしい手術」と聞くと、いったいどんなものなのかと興味を持ったので
岡谷市の主催する「体にやさしい腹腔鏡手術」という市民講座に参加した。 🙄
今、医療現場で手術とは、これまでのメスで開腹し、患部を切ったり、塗ったりという
痛そうなイメージとは違う、腹腔鏡手術が主流だという。
岡谷市民病院でも、あらゆる疾患に対応し、実に手術の50%と年々増えてきているという。
腹腔鏡手術とは、体に数ヵ所穴の開け、特殊なカメラや医療器具で手術するのだと。
メリットは、傷が小さく、痛みが少なく、入院も短いことだという。
逆にデメリットとしては、全身麻酔が必要で手術時間がかかり、
一番は病院側の設備費用がかかることと、医療技術者の育成が問題だという。
(岡谷市民病院の医師が丁寧に説明中) (実際にモニターも見ながら体験も)
実際にデモ用の設備を使っての体験もできたが、これがなかなか難しい。
カメラの映像をモニターを通して見て、機器を両手で操作するのだが、
つい手元を見てしまったり、利き手でない法がおぼつかなかったりで苦労した。
スピードや正確さが要求される技術であり、器用さも関係するのだろうが、
自分は医者には不向きだと感じた。
医療は日々進歩しているようだが、人もそれに乗り遅れないようにしないと……
(先日の大雪では当社の駐車場にも大量の雪が) 😥