「実家の片づけ」
2014年 9月 22日
最近「実家の片づけ」を特集した記事が多く見られる。
書店で単行本も多く並び、テレビ番組でも数多く取り上げられたりしている。
このところ「終活」や「エンディングノート」に関心が寄せられているが、
このテーマもその流れのひとつのようだ。
実家の片づけといっても、部屋や荷物の整理から、家の売却や処分まで様々。
東洋経済の特集記事によると、その最も多かったきっかけは親の死去。
また、親の介護により片づけを迫られるケースも多いとか。
家に物が増える理由、片づけられない理由は、
もったいない、いつか使うかも、とりあえず押し入れにと……
今では「断捨離」という言葉も聞き慣れた。
物を捨てるには3秒以内に、「捨てる、捨てない、保留」を決断することだと。
そして保留したものは、また後日再度決断を迫られる。
できれば両親がしっかりとしているうちに一緒に片づけるのが一番だと言うが。
明日23日は「秋分の日」
お彼岸のこの時期にお墓参りをするのは、
仏教では悟りの世界を彼岸といい、
その対岸の私たちの住む迷いや煩悩の世界を此岸しがんという。
この二つが最も近づくこの日にお参りをするのだと。
「日願」でもあるという。