「2025年」
2014年 2月 4日
2025年、それは…
第一次ベビーブーム(1947年~49年)に生まれた世代が、75歳を迎える時期だという。
そして、「重度の介護状態を迎えても、自分の住みなれた地域で、
自分らしく過ごせるように」というのが地域包括ケアシステム。
国、厚労省が2025年を目途にそのシステムの構築、推進をしている。
日本は今、世界第一位の超高齢社会にある。
その日本でも長野県は、全国都道府県一位の長寿県であり、
諏訪市はその県平均を上回っているというのが現状。
先日、日赤訪問看護ステーション主催で、厚労省の講師を招き講演があった。
会場は医療福祉関係者や介護事業者、家族の介護に携わっている人等、
100人以上が詰めかけていて、関心の高さに驚いた。 😯
現在の日本の状況と今後の取り組みについて、そして今後の地域の役割についての話を聞く。
地域の関わりや近所付き合いが薄れている現在、地域の役割が改めて見直されている。
現在の住まいに住むことを基本に、必要に応じて相談、見守りといった生活支援や、
介護医療がおよそ30分以内の日常生活圏単位で行えるシステムを目指して行くという。
とは言っても、その対応は地域の特性に応じて多種多様だとか。
果たして10年先、どんな世の中になっているのだろうか?
2025年の想像がつかない。