[2015年7月1日午前8時59分60秒!」
2015年 6月 29日
「うるう秒」って知っていますか?
だれもが「うるう年」には馴染みはあるが、
「うるう秒」はあまり聞き慣れない言葉ではないでしょうか。
もしも1日が24時間でなかったら……
だとしたら皆さんはどうするでしょうか?
もしも24時間よりも長かったら、
逆に24時間よりも短かったら、
きっと、あれこれと考えることや妄想はいろいろでしょうが。
なんとこの7月1日にこれが現実となるんです!
といっても、いつもの1日よりも1秒だけですが。
2015年7月1日 午前8時59分59秒と9時00分00秒の間に
この1秒、 8時59分59秒60秒が挿入されるとのこと。
これが「うるう秒」です。
「うるう秒」とは、原子の動きに基づく高精度な時刻である原子時と
地球の自転に基づく時刻である天文時との間に生じるずれを調整するためのもので、
前回は2012年7月1日に実施されており、今回で26回目になる。
「うるう秒」の調整は、地球の回転の観測を行う国際機関である
「国際地球回転基準系事業」が決定し、
これを受けて世界で一斉に調整が行われます。
それにしてもなんとも不思議な感じがしますね。
この午前8時59分60秒を見てみませんか?
7月2日セミナー開催します